トニーズレター Tony's Letter

連日、テレビで伝えられている、
日本ボクシング連盟のドン・山根元会長問題。

本当は、元会長が、
反社会勢力との交際を認めたことで、
東京オリンピックへの出場さえ
危ぶまれる非常事態なのですが、

その一方、
元会長がマスコミに出始めてから、
問題の本質が元会長のキャラに隠れて、
見えにくくなってきたような
そんなおかしな印象を持っております。

山根元会長、
言うこと、やること…
いちいちキャッチーなんですよぉ。

「歴史に生まれた、歴史の男でございます」

一瞬、何をおっしゃっているのか、
意味不明な感じになったのですが、
わたしなりに翻訳しますと、
「歴史に名を残した男」ということなのでしょう。

山根元会長、
辞任発表をしてから、
少しの間、報道陣から問いかけられても、
ダンマリを決め込むようになりました。

でも、完無視…ということでもなくて、
マスコミから問いかけられると、
ピースサインや、
指を1本立てたり、2本立てたりして…
なんだか、
ジェスチャーゲームみたいなことをしているんですね♪

ここらあたりから、
マスコミの扱いにも、少し変化が出てきて、
ちょっと山根キャラをおもしろがるような、
そんな感じにもなっているように思います。

一時、ダンマリを決め込んだ元会長に、
ある記者が、
「男山根は、そんなんで、大丈夫なんですか？」
みたいな質問をしたんです。

そしたら、山根元会長は、
「男山根」という言葉に反応して、たまらず、
「変わりません！！」と答えてしまいました。

そしたら、それを見た別の記者も、
質問する時に、やたらと「男山根」を連発するんですね。

モーニングを食べて、
喫茶店から出てきた山根元会長に、
記者が駈け寄って、何をきくのかと思ったら、
「何を食べられたんですか？」

そしたら、山根元会長も、コワイ顔して、
「かき氷！！」…って、答えたんです。

で、ちょっと間があって、また威圧的な感じで、
「そうめん！！」…って、付け足したんですね。

何も、そんなコワイ顔で言わなくても…
…と思ったら、
ちょっとおかしくなってきました。

もともと、山根元会長、コワモテですけれども、
内面は、愛想のいい人なのかもしれません。

でも、それはそれ。

いろいろ、もしかしたら、
刑事事件にまでなる内容が隠れているかもしれませんので、
それらをしっかり解明、解決して、
ボクシングが東京オリンピックに出られなくなる…
…なんてことにならないように、
祈りたいと思います☆




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