鷹山宇一記念美術館【青森旅】
- 2018/06/24
- 21:00
先週木曜の青森旅。
当初の目的地は七戸町。
町立鷹山宇一記念美術館。
まずは、お馬さんがお出迎えです。

手前が、1962年ダービー馬、フエアーウイン。
向こうが、1957年のダービー馬、ヒカルメイジです。
いずれも、七戸町の牧場の生産馬。
昔、青森は日本有数の馬産地だったんですね。
この馬の向こう側に見える建物が、
「鷹山宇一記念美術館」です。

古い絵馬を常設展示していて、
観応えがあります。
でも、今回は、常設展は省略して、
特別展の方を観ました。
「桜・さくら・花しょうぶ」展。

花見の季節を過ぎてから、
もう1度、お花見♪
…というのも、乙なものです。
同じ桜をモチーフにした作品でも、
それぞれの絵が、それぞれ独特の世界を持っています。
作品の奥にそれぞれが持つ世界が広がっていて、
何枚もの作品に囲まれていると、
圧倒されるような感じでした。
それに、この作品なんかは、
細かいところまで、いきいきと描いているなぁ…
このハエなんか、まるで生きているようだよぉ…
…と、思って、作品に近づいていくと、
そのハエが飛び出してきましたぁ~!!
ああ…
それは、本物のハエでした。
…と、そんなこともありで…ぽりぽり。
一通り観て回った後に、
特に気に入った作品をじっくり鑑賞します。
田舎の入場者が少ない美術展では、
こういうことができるんですねぇ♪
関口雄揮「花霞」
田渕俊夫「花の道」
吉川優「彼岸」
木村圭吾「神代桜」「天舞春麗」「春宵長興山」
大満足の美術展でした♪
この「桜・さくら・花しょうぶ」展は、
7月1日(日)まで開かれています。
また、次回の特別展は、
7月14日(土)~9月9日(日)の日程で、
「宇宙戦艦ヤマト・銀河鉄道999 松本零士展」
が開かれます。
夏旅、帰省の際に、いかがでしょう?
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