八甲田雪中行軍・後藤伍長像【青森旅】
- 2018/06/21
- 21:00
きょうの青森旅の目的地は、七戸町。
陸奥湾沿いを走る国道4号を行くか、
八甲田山の山越えをするか…
…で、迷いました。
天気が今ひとつパッとしないんですよぉ。
八甲田山は、モヤ、霧が発生しやすい場所があって、
迷いましたが、結局、山越えを選びました。
選んで、正解でした♪
帰りに、少し雨に降られましたが、
概ね天気はマズマズで、
山の若葉、緑が気持ちよかった。
八甲田山へ行く場合は、
だいたいは国道103号を使います。
でも、今回は、七戸町に行くということで、
県道40号を行くことにしました。
筒井から上る道。
そう♪ 八甲田山雪中行軍ルート。
このブログにも再三書いておりますが、
雪中行軍を行った青森第五連隊の旧兵舎を
校舎として使っていた筒井中学校は、
わたしの母校なんです。
なので、昔は、八甲田方面に向かうとしたら、
こちらの道を使っていました。
馴染みの道です。
途中、「後藤伍長の像」があります。
仮死状態になりながらも立ち続け、
遭難を知らせた…
…という逸話が残されています。
せっかくなので、寄って行くことにしました。
銅像茶屋の右脇にある坂道を、
250mぐらい、登ります。

天気はまずまずだったのですが、
風が強くて、
鳥の鳴き声に混じって、時々、
クククククッ…クククククッ…
…という音が響きます。
キツツキの音だと思うのですが…
ちょっとゾッとしました。
ここら辺りは、いろんな意味で、
ちょっと怖いんですよぉ。
昼間でもね。
ちょっと後悔しました。
戻ろうかとも思ったのですが、
勇気をふりしぼって登りましたよぉ…
見えてきました♪

後藤伍長殿は、
連隊のある青森市方向を向いて、
立っていました。

雪中行軍が行われたのは、1902年。
銅像が建てられたのは、1906年だそうです。
もう100年以上も、厳しい山の環境の中、
立っていらっしゃるのですね。

銅像に向かって、黙祷しました。
でも、それが限界!!
もう少し風が穏やかならば、
像にあった説明文など読んだと思うのですが、
もう、怖くて怖くて、
一刻も早く、戻りたくなってしまいました。
最後に、黙礼して、
急ぎ足で茶屋まで戻りました。
アドバイスとしましては、
1人では行かない方がいいかもしれません。
また、天気が悪い時は、
行かない方がいいと思います☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆