IPO株投資はじっくり構えたい☆
- 2018/06/20
- 21:00
きのうの日本経済新聞朝刊に、
見開き全面広告が載っていました。

懐かしのドジャース・背番号16、
トルネード投法で、まさに旋風を巻き起こした、
野茂英雄投手の勇姿。
左面は、野茂英雄で、
右面には、創業者からの手紙が
掲載されていました。
「メルカリ」の創業者です。
世界のスタンダードを目指す、
会社の意気込みがよくわかる広告。
きのう、株式会社メルカリが、
東証マザーズに新規株式公開(IPO)したのであります。
IPO株投資は、一時期、下火な感じになりましたが、
ここ最近は、また人気が出てきたようであります。
もともとIPO株投資は、時期を選べば、
比較的高い確率で利益を出せることから、
人気がある投資方法です。
おおまかに流れをお書きしますと、
新規株式公開する会社は、公開前に、
公募価格で買いたい人を募ります。
買いたい人は、証券会社に申し込みをし、
大概は応募者多数になりますので、
抽選で当選すれば、上場前に、
公募価格で買うことになります。
で、上場初日に、公募価格を上回っていれば、
売却し、利益を得る♪
…という流れです。
わたしは、調べてみないとわかりませんが、
最近では、ほぼ9割以上のIPO銘柄は、
初値が公募価格を上回っているのではないでしょうか?
興味ある方は、インターネットで、
「IPO株 初値騰落率」とでも入力して、
調べてみてください。
きのう新規公開した「メルカリ」について、
調べてみますと…
公募価格は、3,000円で、
初値は、5,000円でした。
ちなみに、株は100株単位の取引ですので、
公募価格で買って初値で売った場合の損益は…
3,000円×100株=30万円で買って、
5,000円×100株=50万円で売ることになりますので、
差し引き20万円の利益ということになります。
公募価格で買って初値で売ってしまう方は、
ある一定数いると思いますので、
公開初日は取引が活発になり、
値も上がりやすい傾向があると思います。
でも、その反動で、初値で値を上げた後は、
値を下げてしまう傾向も、チラホラ…
乱高下する傾向も、チラホラ…
もともとIPO株は、
「成長」に投資するのが、本筋だと思います。
世間の注目を集め、人気が過熱する、公開初期は、
あえて動かず、
値動きが落ち着いてから、じっくり、
成長のゆくえと株価を検討して、
投資するのも、アリなのではないでしょうか☆
ちなみに、メルカリの前期の業績は、赤字です。
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆