歌川国芳展【青森旅】
- 2018/06/14
- 21:00
今、弘前市立博物館で開催されている、
「奇想の絵師 歌川国芳展」を観てきました。

たいへん見応えがありました♪
わたくし、浮世絵は、
歌川は歌川でも、歌川広重が好きなんです。
広重といえば、
永谷園のおまけでおなじみの
「東海道五十三次」など、風景画が有名なわけです。
わたしも、絵の中に入り込んで…
…と想像して、楽しんだりするのですが、
国芳は、また、趣向が違いますね♪
国芳の絵は、
ちょっと変な言い方ですが、
映画を観ているような感じがありました。
作品によりけりですが、
動きがあるんですね。
もちろん絵は動いていないわけですが、
武者が化け物に太刀をぶち込む様子を観ていると、
苦しみ、もがく化け物の姿が観えるようですし、
弓矢が飛び交う合戦のシーンでは、
ほんとに弓矢が飛んでいる感じがします。
また、タイトルに「奇想の絵師」とありますが、
物語性があり、想像が膨らみます。
あと、青森のお祭り「ねぶた」も、
浮世絵の一種と言われますが、
国芳の武者絵を観ていると、
得心がいきました。
腕、足など、身体の描写もそうなのですが、
絵の構図なんか、ねぶたそのものという感じがしました。
わざわざ弘前まで行った甲斐がありました。
おもしろかった☆
「歌川国芳展」は、
弘前市立博物館で、7月16日(月・祝)まで、
開かれています。
ちなみに、弘前市立博物館は、
弘前公園内にあります。
駐車場もあります。
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