夏泊半島の大島【青森旅】
- 2018/04/13
- 21:00
毎年この時期、
青森市東端、浅虫温泉の沖合いに浮かぶ、
「湯の島」では、カタクリの花を見ることができます。
「湯の島カタクリ祭り」の期間は、
往復おとな1,000円で渡船も出ているのですが、
きのうは、強風で、終日、欠航となっておりました。
でも…ね♪
わたしの目的地は、実は、湯の島ではございませんで、
道の駅「ゆ~さ浅虫」を、さらに東に向けて、
出発しました。
高架橋を抜けると、少し上って、下って、
すぐの信号を左折しました。
信号付近に「←夏泊半島」の標示板があったと思います。
トンネルを抜けて、しばらく走りますと、
道が細くなりますが、道なりに進んでいきます。
右側は切り立った崖、左側はすぐ海…の細道。
見えてきましたよぉ♪目的の島。

「大島」です。
ここにも、カタクリの群生があるんであります。
案外、穴場かもしれませんね。
到着すると、駐車場には、
車が1台も停まっていませんでした。
いや、きのうは、風が強かったですし、
一時雨も降ったりの荒れ模様の天気でしたので、
観光客がいなかったのかもしれません。
飲食店、民宿らしき建物が10軒ぐらい並んでいる中を
進んでいきます。

ちなみに、お店は1軒も開いていませんでした。
お店の間を抜けると、大島が見えてきます。

ただ、ものすごい強風で、こわいぐらい。
少し進むのをためらいましたが、
ここまで来て、渡らない手はないでしょう。
これで、雨でも降っていたなら、
カサなどは差せる状況ではないので、
あきらめたでしょうが、
空は快晴に近い青空です。
橋を渡ります。

やっぱりちょっとこわかった…ぽりぽり。
あまり海の方は見ないようにして渡りました。
島に上陸し、始めは、急な石段を上って行きます。

しばらく上りますと、
石段が途切れて、土の道になりますが、
ここまで来ると、不思議なぐらいに、
風が吹いていません。
ほぼ無風状態。
鳥の声が聞こえてきました。
風の恐怖が去って、つかの間、
今度は、別の恐怖が待っていました。
尾根道の恐怖。
場所によっては、
両側が切り立った崖になっています。


急坂もありますので、
1歩1歩、立ち止まりながら、
ゆっくりゆっくり進んで行きましたよぉ…

「遊歩道以外、立ち入らないでください」の注意書き。
言われなくても、立ち入りませんよぉー!!
…ということで、カタクリの群生地に到着です。

大概は、下を向いています。

すでに花を閉じている物も多かったです。

花の下に、適当にカメラを入れて、撮影してみました。

島に入るまで、
尾根に上るまでは、
風が強くて、恐怖でしたが、
カタクリの花のある辺りは、
林に囲まれているからなのでしょう、
さっきの暴風が嘘のようにおだやかで、
いつまでも留まっていたいような場所でした。
来て、よかった♪
さて…

道はまだ続いていましたが、
ここから先に行くと、
また暴風にさらされるので、
この気持ちのいい場所で、
戻ることにしました。
夏泊半島の大島。
ここは、穴場だと思います☆
数年前、駐車場も無料になりましたし、
島へは、橋を歩いて渡れます。
特に、今、カタクリの花の季節は、
おすすめしたいです☆
ただ、急坂あり、
両側が切り立った崖で、
道幅も1mないぐらいですので、
行かれる際には、滑落しないように、
くれぐれも、ご注意くださいませ。
小さなお子様、足の弱いお年寄り、
高所恐怖症の方などは、
やめておいた方がいいかもしれません。
↓人気ブログランキング「青森県」…第2位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆