ドラマは人間に見えるかがカギ
- 2018/02/10
- 21:00
NHKの朝ドラは、よっぽどのことがない限り、
毎回欠かさず観てきました。
ここ10年を振り返っても、
途中離脱したドラマはありません。
「ウェルかめ」「てっぱん」「純と愛」「マッサン」…
そして、最近では、なんといっても「べっぴんさん」!!
これは、ほんと危なかった。途中離脱寸前までいきました。
それでも耐えて、我慢して、
全話完全視聴を続けてきました。
で、今放送中の「わろてんか」です。
前の「ひよっこ」が最高良かっただけに、
あんまり期待しないで(!?)観よう♪
…と思って観ていたのですが、
案の定…、案の定?
つまらないというほどではないのですが、
イマイチ、ドラマの世界に入っていけない感はありました。
でも、今月に入ってから、
少しおもしろくなってきました。
なぜなんだろう?
…と、考えてみて、思ったのは、
変な言い方ですが、
ドラマの登場人物が、
ちゃんとした「人間」に見えるか、どうか?
…といったようなことです。
終わったドラマをこきおろすようで、
少し気が引けますが、
例えば、「べっぴんさん」は、
ドラマの展開・ネタに窮した作者が、
ご都合主義の筋を書き、
それを演じる役者は、作者の「駒」にしか、
見えなかった。
すいませぬ。ちょっとひどい書きようですね…ぽりぽり。
そういう点からすると、
今週の「リリコ&シロー」は、
ちゃんと「人間」に見えました。
よかった。
「わろてんか」は、来月いっぱいまで。
もうそろそろ最終盤といったところですが、
ここまで観てきて、これまでを振り返ってみますと、
その他の出演陣も、ちゃんと「人間」に見えます。
風太とトキ。
最初の寄席をてん達に譲り、
のちに北村商店で働く、亀井庄助。
紆余曲折を経て、
しゃべくり漫才の創始となった、
キース、アサリ。
売れない芸人から夫婦漫才を経て、
漫才作家として花開いた、万丈目吉蔵。
ふむ。
こうして見ると、
「わろてんか」も、案外良いドラマかもしれませんね☆
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