青森操車場跡地にアリーナ☆
- 2018/01/20
- 21:00
青森市の中央部に、
21.2ヘクタール、
東京ドーム4.5個分にも相当する広大な土地が、
しばらく荒地として放置されていました。
通称「操車場跡地」
余談ですが、わたしは、中学、高校と、
まだ現役の操車場脇の道を通学していました。
一度、よく晴れた日。
おそらく土曜の帰り道だったと思いますが、
タカなのか、ワシなのか、大型の猛禽類が、
空から垂直に滑降してきて、
野ネズミを捕獲するのを目撃したこともあります。
最近では、行くこともありませんが、
「青森操車場」は、郷愁を感じる場所です。
現在、操車場跡地は、
「青い森セントラルパーク」という公園になっていますが、
それはあくまで暫定的なもので、
市の中心部にこれだけまとまった土地があるわけですから、
これをどう活用しようか…ということは、
度々話題に上っていました。
新幹線の駅を作ったら?
とか、
病院は?
とか。
一時は、「低炭素型モデルタウン構想」が、
進みかけたこともありました。
操車場の機能停止が、1984年。
今から、34年も前!!
34年近くも、活用が進まなかった土地が、
今年になって、突如、進みそうな気配であります♪
何でも、去年の年末に、青森市内に住む人から、
20億円もの寄付があったのだそうです。
ちなみに…
わたしではありませんよぉー!!
…寄付したのは。。。ぽりぽり。
最近でも話題になりましたが、
青森県は、日本一の短命県。
寄付をした方の意向も、
それが理由かはわかりませんが、
「市民の健康づくりとスポーツ振興に」
ということで、
スポーツやコンサートなど多様な催事に活用できる、
アリーナの建設を検討している…
…ということになったようです。
このニュースを知った当初は、
「いい♪」と思ったのですが、
しばらくたった今は、
少し心配な感情も起こってきました。
いわゆる「ハコモノ」を作って、
それで終わりにならないか?
スポーツの大会などイベントの開催場所なら、
青森市内に県の総合運動公園やら、市の体育館やら、
まったくないわけじゃありませんし、
それに、スポーツを観戦するだけなら、
健康づくりには…あまりならないんじゃないか?
…とかね☆
まず施設建設ありき…ではなくて、
施設を建設することを出発点にするのではなくて、
どう活用していくのか?…ということを出発点にして、
施設づくりを進めていってほしいです☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆