ビットコインは買い手市場?
- 2017/12/29
- 21:00
今年1年を振り返ってみると、
事件や問題、社会現象、流行…など、
いろんなことが思い浮かんできますが、
「ビットコイン」も、わたしにとっては、
けっこう気になることの1つでした。

ちなみに…
わたしは、持っていませんよぉー!!
持とうと考えたことはあるのですが、
踏み出せなかった。
うむ。
お金が無かったぁ~!!
…と言った方がいいかもしれませんが!!
ただ、基本的に、
「ビットコインはバブル化している」と考えていて、
バブル~バブル崩壊をくぐってきたわたしとしましては、
ちょっと恐怖感が先立ってしまったのでありました。
ビットコインは、現状では、
決済や、たとえば企業の資金調達などに使うのは、
ひじょうに危ういと思うんですよぉ。
ビットコインは、買い手市場。
すいませぬ。
普通、「買い手市場」と言いますと、
「買い手に有利な市場状況」という意味になりますが、
わたしが言いたいのは、そういう意味ではなく、
「買い手しかいないような市場」という意味です。
今年は、年初から比べますと、
先週には約20倍にも急騰しました。
単純に市場原理で、
売りたい人よりも、買いたい人の方が、
圧倒的に多い状況が続いたということでしょう。
また、マスコミでも、
随分と取り上げられることが増えて、
しかも、急騰しているということを主に報道するため、
お金を増やしたい人達が、ますます参戦してくる…
…という悪循環(←あえて書きますが)で、
更なる高騰を招く。
商品の代金や事業資金として受け取る側からすれば、
価格が上がっているうちは、有利なわけですが、
もしも、急落したら、どうなる?
恐ろしい…
一般的に、相場は、
上げる時よりも、下げる時の方が、
急なものです。
ビットコインの場合、
その上げ方は、かなり急ですから、
一旦、下げに転じたら、
とんでもない暴落になるかもしれません。
一気に、1,000分の1になるとか…
この買い手一辺倒のビットコイン相場が、
正気を取り戻すとしたら…?
…と、考えていて、
個人的にちょっと期待していることがあります。
それは、「証拠金取引」です。
厳密には、「証拠金取引」のほか、
「信用取引」と「先物取引」も含みます。
詳しい説明は、省略します。
下記のサイトをごらんください。
(関連サイト)
「ビットコインの始め方」
これら証拠金取引などの特徴は、
手持ち資金より大きな金額の取引ができる…ほか、
「売りから入ることができる」
ということがあります。
これまでのビットコイン市場は、
実質的には「買いから入る人だけの市場」
だったと思います。
このため、
買いだけが一方的に膨らんでしまったのではないか?
証拠金取引系の市場が健全に育ってくれば、
売り・買いのバランスがとれてくるかもしれません。
ちょっと期待したいと思います。
ただ、一方で、売り仕掛けできる取引は、
一旦、相場が崩れると、下げを加速させる…
…ということもあるかもしれません。
諸刃の剣ですな☆
ま、どちらにしましても、
ビットコイン、
来年も注目していきたいと思います☆
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆