ダビンチの絵、落札したのは誰だ?
- 2017/11/26
- 21:00
先日、アメリカ・ニューヨーク、
「クリスティーズ」で行われたオークションで、
レオナルド・ダビンチの
「サルバトール・ムンディ(救世主)」が、
美術品としては史上最高額の
4億5030万ドル(約508億円)で、
落札されました。
落札したのは、誰だ?
あきらかにされていません。
美術館なのか?
だとしたら、むしろ公開するはず。
広く人を美術館に呼ぶ目的なら、
あきらかにした方が、
美術館のいいPRになりますので。
アラブの王様か?
これは、少しありうる話だと思います。
でも、わたしは、このニュースを知った時、
「投資目的だな」と、思いました。
個人のお金持ちは、もちろんありえますが、
例えば「投資ファンド(アートファンド)」の線が、
濃いのではないか?
…とね☆
昨今の金余り状況…
投資資金が行き場を探している状況…
…を、考えますと、
「投資目的」の可能性が高い。
…となりますと、
少し残念な感じもしてきました。
もしも値上がり益を狙った投資目的だとすると、
作品自体は、死蔵されることになるでしょう。
やはり、美術作品は、
多くの人に鑑賞されて、なんぼ…だと思うんですよぉ。
それがお金儲けの道具としてだけ利用され、
死蔵されるとしたら…
ちょっと悲しいじゃないですか?
投資目的の資金も、
値打ちが定まった作品だけではなくて、
まだ無名の作家の作品に
もっと回っていくようになればいいのに♪
…と、個人的には考えています☆
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