陸王と比べるのは酷かもしれないが…
- 2017/11/06
- 21:00
NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」
放送が始まって1カ月が過ぎました。
でも、1カ月経ってなお、
ドラマに入っていけません。
今、いよいよ寄席を立ち上げる方向に動き出し、
ようやく物語の核心部分に入ってきたか…
…というタイミングですので、
今後の展開に期待したいと思います。
これに対して、TBSの日曜劇場「陸王」は、
まだ3話目が放送されたばかりですが、
すっかりドラマの世界にハマってしまいました。
同じ、事業を立ち上げる系の物語なのですけれども、
物語の濃さが段違いなんですよね♪
経営不振を打開する策として、
新しいコンセプトのマラソンシューズ「陸王」の
開発に乗り出した「こはぜ屋」の面々。
それに、
シューズ開発の要になりそうな素材「シルクレイ」の
特許保有者で、自身の会社を倒産させ、落ちぶれていた、
「飯山産業」の元社長。
実業団陸上部に所属していて、
ヒザの故障からメーカーのサポートをはずされた、
茂木選手。
…と、ここまでは、三者三様、「陸王」の開発に絡めて、
自身の復活に賭ける顔ぶれです。
その復活劇を脇で支える人たちも、
役者がそろっています。
若手銀行員やスポーツ店の店長、
茂木選手を支える同僚選手やシューズフィッターなど。
こうしてみると、登場人物がひじょうに多い。
でも、それぞれキャラが立っているので、
観ていても、混乱しません。
今年の「トニー賞」(ベストドラマ)の予感がします。
ふむ。
朝ドラ「わろてんか」を「陸王」と比べてしまうのは、
ちょっと酷かもしれませんね。
日曜の夜ドラマと平日の朝ドラでは、
性格がまるで違いますものね。
朝ドラは、これから会社に行こうという人が、
朝の支度をしながら見るドラマなわけですから、
重たい内容だと、逆にきつい。
適当なゆるさがないといけないと思うんですよぉ。朝ドラは。
もう少し観る側も、ゆるく構えた方がいいのかもしれません☆
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