求人難は地方分散化を促す?
- 2017/09/16
- 21:00
過日、日経新聞の「東北経済」面に、
某企業が青森市に開発拠点を開設する…
…という記事が載っていました。
これまでは、
青森県に他都道府県の企業が進出してくる場合、
生産工場とか、製造分野の進出が多かったと思いますが、
近年、システム開発とか、ソフト開発とか、
製造分野以外の業種も、
チラホラ、見かけるようになりました。
(関連サイト)
「青森県誘致企業ガイドブック」(青森県庁)
いい傾向です♪
青森県は、人口の減少が著しい県で、
やはり人口減少が進む大きな要因は、
働き口が少ないことだと思います。
他方、このところ、
人手不足のニュースも見かけるようになり、
特に、将来的には、若年層の求人が難しくなる…
…かもしれません。
ここに、ちょっと光明が見えるような気もします。
ちなみに、先月末に公開されたデータでは、
全国の有効求人倍率は、1974年2月以来、
43年5カ月ぶりの高水準で、1.52倍。
このうち、東京都は、2.10倍(全国2位)。
それに対して、青森県は、1.24倍(同38位)。
求人する側、企業側の視点に立ってみれば、
有効求人倍率の低い地域で、求人する方が、
人を集めやすいのでは…?
…って、そんな単純な話でもないでしょうが、
でも、今はIT環境の発達もありますし、
それに東北新幹線が開通しましたので、
東京-新青森間は、現在、最速で179分!!
3時間、かかりませんので!!!
サテライトオフィスを作る場所としては、
どうでげす?
けっこう、いける感じがしませんか?
青森は、食べ物も豊富で安いですし、
2000万切る価格帯で、戸建て住宅に住めますし♪
生活環境も、みなさんが思われるほど、
田舎ではないと思いますよぉ☆
…ふむふむ。
ちょっと青森の宣伝っぽくなっちゃいました。
ごめんなのだ☆
でも、このまま若年層の求人難が進めば、
もしかしたら、
働き口、ひいては人口の地方分散化が進んでいく…
可能性があるような気がしました。
…ふむふむ。
多分に、わたしの希望的観測なのですが…ぽりぽり。
↓人気ブログランキング「青森県」…第3位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆