日本一の砂丘へ【青森旅】
- 2017/08/01
- 21:00
「砂丘」といって、まず思い浮かぶのは、
鳥取県の「鳥取砂丘」だと思いますが、
実は、面積日本一の砂丘は、鳥取砂丘ではなく、
青森県にある「猿ヶ森砂丘」なんです。
最近では、テレビで紹介されることも度々で、
ご存知の方も多いかもしれません。
ただ、「猿ヶ森砂丘」は、
「防衛装備庁」管轄になっており、
現在、一般人の立ち入りはできません。
ちなみに、余談ですが、
猿ヶ森砂丘の近くに「天ヶ森砂丘」もあるらしいのですが、
こちらは、米軍管轄のエリアで、
やはり一般人の立ち入りはできません。
(関連記事)
「【青森旅】地図から消された大砂丘(前編)」
「【青森旅】地図から消された大砂丘(後編)」
「【青森旅】地図から消された大砂丘・エピローグ」
上の関連記事は、10年前の記事ですが、
今回、10年越しで、日本一の砂丘「猿ヶ森砂丘」を
探索してみることにしました。
まぁ、防衛省管轄のエリアですから、
もちろん、中に入ることはできないにしても、
近づけるだけ、近づいてみよう!!
…とね☆
先週木曜の青森旅。
寒立馬の住む岬を後にしまして、
まず、向かいましたのは、「尻労(しっかり)」です。
ウィキペディアで、「猿ヶ森砂丘」を調べますと、
「尻労から小田野沢までの太平洋沿岸に広がる」
…とあります。
なので、まず、尻屋崎側の尻労に行ってみようと。
時間的な余裕はないので、
道に迷わないように、地図、標識を見ながら、
慎重に進みました。


何もない山の中の道をくねくね進み、
なんとか、尻労の集落に入りました。
ただ、砂浜は、見えません。
屋根の塗り替えをしているおじさんを見つけ、
砂浜はないか?きいてみました。
すると、おじさんは、警戒心を露わにして、
「出て行けぇ~!!
出て行くのじゃぁ~!!
出て行かぬと、また、血の雨が降る!!
八つ墓明神は、お怒りじゃぁ~!!」
…とは言いませんでしたが、
そんな雰囲気をかもし出しまして、
「何しに来た?」
「何を調べに来たのじゃ?」
と、おっしゃいました。
おじさんの勢いに少し気押されましたが、
「ただ、見に来たんです」と素直に言いますと、
おじさんも、表情をゆるめて、
道を教えてくれました。
「ここへ来る途中に、
学校みたいな建物があったべ?
その脇の道を入って行けば、砂浜がある。
歩いても行ける…」
学校らしき建物まで戻りますと、
学校の脇には、道が2つ、ありました。
1つは、舗装された道。
もう1つは、土の細道。
まずは、舗装の道に進みました。
すると、右側に砂浜が見えてきました。
「これは、猿ヶ森砂丘の端っこか?」
「いよいよ鳥取砂丘の30倍の巨大砂丘、
猿ヶ森砂丘とご対面か♪」
…と、思ったのですがね。

海岸一帯は、私有地・共有地になっており、
立入禁止になっていました。

ああ…、この道の先に砂浜があるのに。
残念。
とりあえず、コンデジの望遠最大で、
撮影をしておきました。


これが、精一杯でした。
もう1本の道を行ってみよう!!
…と、長文になってしまいましたので、
きょうは、ここまでとします。
続きは、あした☆
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