尻屋埼灯台【青森旅】
- 2017/07/29
- 21:00
一昨日の青森旅の目的は、
「尻屋埼(しりやざき)灯台」だったのですが、
灯台のある所に上ってみると、
寒立馬の群れを発見してしまいまして…
灯台が後回しになってしまいました☆
ごめんなのだ☆
きょうは、灯台リポートです。
場所は、青森県の右側の、マサカリの形をした半島、
下北(しもきた)半島の北東端です。
青森市中心部のわが家からですと、
むつ市経由で、138キロ。
時間は、青森市を出るまでに、
若干の渋滞で時間を食いまして、
2時間50分ぐらい、かかりました。
高速道経由、太平洋側ルートで行きますと、
距離は、それほど変わらないようですが、
信号も少ないですし、
時間的には、かなり短縮できると思います。

「尻屋埼灯台」
白色 塔形 レンガ造
単閃白光 毎10秒に1閃光
地上~頂部 32.82メートル
水面~灯火 45.70メートル
明治9年10月20日初点灯

尻屋埼灯台には、
「まぼろしの灯台」という話が残されております。
昭和20年、米軍の射撃を受け、
灯台は破壊され、村尾常人技手が殉職しました。
翌昭和21年、破壊されたはずの灯台が光を放つ…
…という目撃情報が相次ぎ、
そのおかげで付近を航行中の船が遭難を免れた…
…ということもありました。
当時、殉職した村尾技手の霊なのではないか…
…という噂が立ち、
当時の灯台長が、
公文書「灯台の怪火について」を
灯台局に報告したそうです。
おお…
でもね♪
そんな怪談めいた雰囲気よりも、
わたしは、おだやかな印象が強いですよぉ♪
灯台自体も立派ですし、
ロケーションがいいんですよね。
広がりがあって。

一昨日も、風はそこそこ強かったのですが、
そんな怖い感じはありませんでした。
やはり、寒立馬のおかげかな♪
ロケーション、寒立馬込みで…
青森県のベスト灯台を選ぶとしたら、
わたしは、この「尻屋埼灯台」にしたいと思います☆

ちなみに、岬の突端部分へ進む道には、
入口部分に、自動開閉式のゲートが設置されており、
その作動時間は、7:00~16:45となっておりました。
なので、夕方、16:45以降、
車での通行はできなくなりますので、
ご注意ください。
青森の夏旅の目的地として、
おすすめの場所です☆
あ、ちなみに、バスも、走っているようです。
1日2~5往復。
バス会社は、下北交通。路線は「尻屋線」
「むつバスターミナル」-「尻屋崎口」
約50分。片道1,310円。
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応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆