寒立馬の住む岬【青森旅】
- 2017/07/28
- 21:00
きのうの青森旅、最初の目的地は、
「寒立馬の住む岬」です。
青森県、右側(東側)の半島、
マサカリの形をした半島、
下北(しもきた)半島の突端です。
「尻屋(しりや)崎」
行きは、少し遠回りになりますが、
むつ市に入って、
そこで、昼食&トイレを済ませまして、
あらためて出発しました。
むつ市中心街からは、約30キロ。
昔は、砂利道でしたが、
今は、きれいですよぉ。
路面状態もひじょうにいい♪

まっすぐな道が多いですね。
下北半島のこの辺りは、
人家も何もない感じです。
道は、わかりやすいです。
道路案内標識も、しっかりありますし。
見えてきました。

当初は、灯台を目当てに行ったのですが、
灯台の所に来て、見ると、海辺に見えたんです。

寒立馬(かんだちめ)の群れが♪
もう、そうなっちゃうと、
灯台は後回しになっちゃって、
寒立馬の群れに近づいていきました。

もっと近づきます。

寒立馬とは、
尻屋崎周辺に放牧されている馬。
地元の小中学校の校長先生だった、
岩佐勉氏が詠んだ短歌…
「東雲に勇みいななく寒立馬
筑紫ヶ原の嵐ものかは」
にちなんで、そう呼ばれるようになりました。
厳しい風雪に耐え、
じっと立ち続ける姿は、
まさに「寒立馬」です。
ちなみに、冬の間は、岬の突端ではなくて、
ちょっと南にある「アタカの森」にいます。
(関連記事)
「寒立馬に会いたい♪後篇【青森旅】」
上の記事にもお書きしましたが、
「寒立馬は危険…」みたいな注意書きがあるかもしれませんが、
基本的には、人馴れしていて、おだやかな性格だと思います。
なので、馬の真後ろは死角になりますので、
真後ろは避けて、驚かせないように、ゆっくり近づけば、
だいじょうぶだと思います。
あと、きのうは、子馬もいましたが、
一応、子馬には近づかないようにしておりました。
もっともっと、近づきましたよぉ。

芝生に腰を下ろして、
草をはみ続けている寒立馬を眺めていると、
おだやかな気持ちになってきます。
リラックスできました☆
また、近いうちに、夏のうちに、訪ねようかな♪
おすすめしたい場所です☆

あっ、1つ、書き忘れましたが、
芝生の中を歩く時、腰を下ろしたりする時は、
ボロにご注意ください。

そんな汚い感じではありませんが…一応ね☆
「ボロ」とは、馬糞のことです♪
↓人気ブログランキング「青森県」…第2位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆