白糠灯台【青森旅】
- 2017/07/14
- 21:00
きょうは、きのうの続きです。
一昨日の青森旅の目的地は、「物見崎(ものみざき)」と、
その岬にある「白糠(しらぬか)灯台」でした。
近くにたどり着くまでに、
道を間違い、行き過ぎて、
時間をロスしてしまいました。
で、岬が見える所まで、
なんとかたどり着いて、ほっとしたのも束の間、
今度は、岬に入る道がみつからず、
難儀してしまいました。
岬の根元の岸壁に車を停め、
徒歩で探すことにしたのですが、見つからず、
また、道をきこうにも、人も見当たらないのでした。
そんな折、坂の上から、女の人の声で、
「こんにちは~♪」と、あいさつされたのであります。
おお♪ ラッキー♪
ヤクルトの宅配レディでした♪
宅配レディなら、
ここら辺りの地理も熟知しているでしょう。
早速、道を尋ねましたよぉ。
親切に教えていただきましたよぉ☆
ただね。
岬の先までは、行ったことがない。
道は続いているようだけど、
車は、切り返しできないかもしれない…
…と、ちょっと心配なことをおっしゃったんです。
あとで、物見崎についてネット検索してみましたら、
わたしと同じように道をみつけられずに、
岬の先まで行くのをあきらめた方もいらっしゃいました。
ちなみに、グーグルマップにも載っていません。
カーナビも無理なのではないでしょうか。
記憶を頼りに、岬の先、灯台までの道順を
書き出しておきます。
白糠港を南方向に進むと、
山の上に神社がある…ような場所があります。
そこを左に入り、道なりに進むと、
岸壁があります。
とりあえず、ここに車を停めたわけですが、
運転の初心者や運転に自信のない方は、
または、大きな車の場合は、
ここに車を停めて、徒歩で行かれた方がいいと思います。
結論から言えば、灯台の近くまで、車で行けますが、
途中、がけの上の細道があります。
がけ側には、ガードレールなどありません。
一旦、車を停めた岸壁からのルートです。
岬方向(南方向)に道なりに進みまして、
突き当たったら、そこを左に曲がります。
ちなみに、この道は、つづら折れの山道です。
登って、100mぐらいでしょうか、
民家の間の細道に左折します。
車1台分の細道です。
道なりに進むと、
右側がすぐがけになっている、
ガードレールのない道にさしかかります。

上の写真の右側は、こんな感じです。

景観としては、美しいのですが、
ちょっとだけ、恐怖感がありました。
普通の運転技術で、問題なく、通れると思いますが、
初心者や高所恐怖症の方、大きい車の方は、念のため、
さきほどの岸壁に停められた方がいいでしょう。
わたしは、この右側がけの細道を抜けた所、
鉄塔のふもとに少しスペースがあり、
そこに車を停めましたが、
先に、もっと停めやすい場所がありました。
先に進みます。

木の間の道を抜けますと、視界が開け、
白い灯台が見えます。

海鳥がさかんに鳴いて、
間近を飛びます。
怖いぐらい…
「白糠灯台」(別名「物見崎灯台」)
白色 塔形 コンクリート造
単閃白光 毎4秒に1閃光
地上~頂部 14メートル
水面~灯火 38メートル
昭和6年9月1日初点灯
表面は、白のタイル張りで、
陽に輝いて、きれいでした。

周辺には、夕顔でしょうか。
淡い紫、ピンク色の花が群生していて、
今が見頃でした。

また、防護柵などありませんでしたので、
あまり崖の先までは行きませんでしたが、
沿岸は、奇岩、切り立った崖になっていて、
迫力がありました。

物見崎、白糠灯台。
観光地化されていません。
でも、それが逆に魅力です☆
おすすめしたい場所です☆
ただし、
天気のいい日に行った方がいいと思います☆
↓人気ブログランキング「青森県」…第1位です。

応援、ありがとうございました。
感謝感謝☆